国際ロータリー第2580地区 東京武蔵野中央ロータリークラブ 今週の卓話

「職業奉仕の心とその実践」(2014/10/9)

「職業奉仕の心とその実践」
地区職業奉仕委員 布目 勝也会員
(紹介 小林 清会員)



「職業奉仕」という考え方は、シェルドンによってロータリーにもたらされました。「職業」というのはお金儲け、なのに、一般にお金を目的とするイメージのない行為である「奉仕」という言葉が組み合わさっているので、最初は意味がわかりにくいですよね。

ビデオでも触れていますが、この奉仕とう言葉をどういう意味でとらえるか?というのが大事なところだと思います。
「奉仕」は、元の英語ではサービス(Service)です。
英語では、類似の言葉に Volunteer(ボランティア)や Charity(チャリティー)があります。
ボランティア・アクション(volunteer action)ボランティア活動は、「自発的に参加する社会・福祉活動で一般的には無償」です。最近では有償ボランティアという考えも出てきています。
チャリティー・ワーク(charity work)は、慈善事業のことで、無償の活動です。
一般的には募金などお金を集める活動が多いようなイメージです。

サービス(Service)は、動詞としてはserve(サーブ)で、人などに「仕える・奉公する」、国などに「尽くす・仕える」と言う意味があります。

つまり、ロータリアンは生活のすべてのシーンで、この「(自分が)Serveをする者」でありなさい、ということだろうと思います。
その対象が次世代を担う若者に「仕えよう・尽くそう」と考え行動すれば、それが青少年奉仕でありますし、外国で困難に合っている人々に向けて「仕えよう・尽くそう」とすれば、それが国際奉仕であると思います。
同じように自分の職業を通じてお客様や従業員ひいては世の中のために「仕えよう・尽くそう」すれば、それが職業奉仕であろうかと思います。
そうした意味では、Service が全てであり、その表れ方はいろいろで、あえて分類する必要はないのかも知れません。
ただし、職業奉仕が他の奉仕活動と違うのは、その活動によって得られる利益、ロータリーではprofit(プロフィット)と言っていますが、それを受けるのがそのServeを与える対象者側なのか、提供する自分側なのかという違いがあります。
他の奉仕活動は、少なくとも一義的には施してもらう人が得をする、ということになりますが、職業奉仕においては、良いサービスを提供した者がそれによって継続的な顧客を得て継続的な利益を得る、とされていますから、得をするのも自分ということになります。
しかも、それが世の中のためになり、されにそれを沢山やればやるほど沢山報いられる、と言っているわけですから、この考えを受け入れるならば、自分の日々の仕事に誇りと自信を持って、かつ迷うことなく邁進していける。という精神的なプロフィットも得られることになります。

またこのことを逆からたどれば、実践しなくては得られない、机上で理念だけ論じていては得られない、ということになります。

「理念」、鈴木委員長はあえて「奉仕の心」と表現しておりますが、「理念と実践」、そして、それよってもたらされる実際の「効用」、これが他の慈善団体・親睦団体とRCが違う特徴的な点だろうと思います。

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