国際ロータリー第2580地区 東京武蔵野中央ロータリークラブ 今週の卓話

「私、72歳でトライアスロンはじめました。」(2017/6/1)

「私、72歳でトライアスロンはじめました。」(2017/6/1)
三宅 哲夫会員



16年の7月頃でしょうか、近くの書店にロードバイクの月刊誌を買いに立ち寄りました。そのコーナーでトライアスロン専門誌「RUMINA」を初めて手にしました。およそトライアスロンは別世界のスポーツと思っていましたで、興味がありませんでした。若いアスリートが挑む過酷な協議、スイム、バイク、ランの三つを時間を競って戦う、頭の片隅にもこの競技をやろうと思っていませんでした。
ところがその本の中に、83歳が挑むアイアンマン「スイム3.8キロ、バイク180キロ、ラン42.2キロ制限時間14時間」昨年の大会で5秒届かなかった悲劇のアスリート稲田弘さんの紹介記事を読み、いたく感動しました。彼は79歳でハワイコナで開催されるアイアンマン世界選手権に完走。その後2年連続で失敗。80歳で3度目の挑戦でした。しかしランの途中で失神し、再度走ったけど5秒足らず、制限時間をクリアーできなかったことが書かれていました。現在、稲毛トライアスロンスクールに通い、捲土重来を期していると意気込みも述べていました。からは特別に若い時からのアスリートではありません。定年後水泳を始め、その後バイクに乗り出した、およそ遅咲きのアスリートです。76歳でアイアンマンに挑戦し3年後79歳で完走。その後3連敗、83歳でさらに挑戦と、年齢に関係なくできるスポーツであることを知りました。
私はどうでしょう?自転車は10年頑張って来ました。ここ数年はホノルルセンチュリーライド160キロを完走し、南は石垣島、北海道富良野大会など100キロ越えの経験は何度もしてきました。
ランは井の頭公園を走れば何とかなるかな?
スイムは?考えたら一度もクロールで泳いだこと無いのです。即、近所のジムで個人レッスンのスイムを始めました。15メートル泳ぐのに2か月かかりました。それも15メートルで息が切れて、息継ぎが全くできていませんでした。
市営プールで初心者水泳教室があることを知って、9月に入会しました。全く泳げないグループに入り、3か月後、25メートル、50メートルと少しずつ距離が伸びてきました。
その後決断しました、5月に開催されるホノルルトライアスロンに挑戦して、途中リタイアしても雰囲気だけでも楽しんでみよう、そう思うと気が楽になって、コーチにもホノトラ挑戦しますと宣言しました。他の人が平泳ぎ、背泳をしている時でも私だけクロールの練習でした。
16年ハワイコナ島で行われた、アイアンマン世界選手権、稲田氏は14時間の制限時間を楽にクリアーしてゴールインしました。世界最年長完走者として、栄誉を讃えられています。今年もコナに出場することでしょう。
さて、5月14日ホノルルトライアスロン「スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ」、アラモアナ公園のマジックアイランド。朝6時半やっと明るくなった海にエリートと呼ばれる50人位の選手が飛び出していきましたそれから総勢1700人のアスリートがスタートして行きました。私は最後のグループ。記録とか考えていませんでしたので、ゆっくり、泳ぎに入りました。プールと違って、まっすぐ泳ぐのは難しかったです。何度もコースブイを確認して、修正です。泳ぎ終わると、走ってトランジットと呼ばれる自転車置き場に向かいますが、足がガクガクして前に進みません。バイクシューズに履き替え、ヘルメットをかぶり、走り始めたら、疲れがすーっと抜けて行くのが解りました。得意のバイク、ここで稼がないと、ずいぶん沢山の人を抜き去りました。ここまでくれば、感想は九分九厘大丈夫。後はランだけ。ゴールを駆け抜けたとき不思議なことに感激しませんでした。「やったぞ!メダルがもらえる」。
とりあえず第一歩を踏み出した。次のステージが沢山待っています。もっと練習しなきゃ。アイアンマンは何年先かな、そんなことを考えながらゴールしたことを覚えています。

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