国際ロータリー第2580地区 東京武蔵野中央ロータリークラブ 今週の卓話

「フリーターからロータリアンへ縲恪]戸川乱歩の生涯 孫から見た思い出を交えて」(2016/9/19)

「フリーターからロータリアンへ縲恪]戸川乱歩の生涯 孫から見た思い出を交えて」(2016/9/19)
平井憲太郎さん(紹介 森田晴雄会員)



1894(明治27)年三重県名張町生まれ
・父 繁男は名張郡役場の書記
・翌年6月、生後8ヶ月で亀山に転勤、転居
・1897(明治30)年 父の転職のため名古屋へ転居。以後1912年の中学卒業まで名古屋在住。
・1908~12年は父の事業が好調で豊かな暮らし。
・1912年父の事業が破綻し、八高進学を断念。苦学を覚悟して上京。早稲田大学予科に入学。
1916(大正5)年早稲田大学政経学部卒業
・大阪の商社に就職するも、1年と続かず。
・その後様々な職業を転々とし、また転居を繰り返す。
・転居は名張で生まれてから現在の池袋の家まで、
合計46回と本人が記録している。
1923(大正12)年雑誌 新青年に「二銭銅貨」を発表
・探偵小説に力を入れていた雑誌。
・当時の大家、小酒井不木の推薦を得る。
・同じ年に大阪毎日新聞広告部に就職。営業成績を上げ、多額の給与を得る。
・作家専業になる不安。
1926(大正15)年 東京に転居
・作家専業になる決意をして、上京。
・デビュー3年目にして、人気作家の地位を獲得。
・しかし、早くもアイディアの欠乏に悩む。
1927(昭和2)年早稲田に下宿屋を開業
・筑陽館という下宿屋を買い取って、安定収入をはかり、妻に経営を任せる。翌年にはこれを売却してさらに大きい緑館を購入。
・タネ切れとなった本人は、休筆宣言をして6月から数ヶ月、日本海沿岸などを放浪。
1930~32年 長編で「虚名」ますます高まる
・「陰獣」、「一寸法師」、「孤島の鬼」、「蜘蛛男」…
・1932年には2度目の休筆
・土蔵を締め切って蝋燭の光で執筆するという伝説が捏造。
1936年 怪人二十面相シリーズスタート
・少年ものに新しい道を発見。
・本人の想像以上の読者の支持。
1939年 時代の締め付けがますます厳しく
・1938年、新潮社から「江戸川乱歩選集」全10巻が発行される。
・1939年「芋虫」が、反戦的と言うことで前編削除の命令を受ける。
・1941年、旧作はすべて絶版となり、執筆依頼も途絶える。
・筆名を「小松龍之介」として、「知恵の一太郎ものがたり」を執筆。
1941年 貼雑年譜の製作を開始
・几帳面で整理好き。
・執筆できなくなった時間を、自らの資料整理に。
・自らが生まれてからの詳細な記録。
・池袋北町会副会長となる。
1945年 終戦前夜
・福島県保原に疎開
・食料公社職員に応募
1945年 終戦と同時に活動再開
・出版活動を再開した
・出版社の来訪しきり。
・旧作の再版・映画化が相次ぐ。
・英・米ミステリーの紹介。
・探偵小説というジャンルの確立に熱中。端点小説作家の地位向上を目指す。
1959年 東京池袋RC入会
・人嫌いだった乱歩は、戦中の経験から急速に社交的に。
・ジャンルの確立のために、「探偵作家クラブ」を組織、後に社団法人「日本推理作家協会」に
・作家という職業でロータリーに入会。

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