国際ロータリー第2580地区 東京武蔵野中央ロータリークラブ 今週の卓話

「みんなの幸せのために私ができること」(2018/10/18)

「みんなの幸せのために私ができること」(2018/10/18)
米山学友 安 憲永さん(紹介 北 滋会員・清本正法会員)

 

1985年生まれ両親と兄弟からの最大の愛を注がれ育てられたある日、母が亡くなり母との急な別れ。それが新たな縁に繋がり、お寺に入ることに。ずっと自分は不幸だと、やる気を生きる力を失っていた私を救ってくれたのは、仏教の言葉。「過去は過ぎたもの、未来はまだ来てないもの、ただ今を生きるべき」。この言葉が私の心を動かし、過去も未来でもなく今の自分を愛し、幸せを感じる。そして、「心苦しむ人々が幸せになる道を案内したい」この思いで、出家を決心しました。

 

愛する人との永遠な別れ、悲しんで、苦しんで、悩んだこの過去の経験は、私を強く成長させ、またみんなの幸せを祈る人として生まれ変わりました。いつか愛する人と別れる日は必ず来ます。その日の一番悲しい涙の理由、私には、それは、後悔(こうかい)。愛してるといえなかった。ごめんなさいといえなかった。その悔しさ。心に残るのは、たったそのいえなかった言葉。ぜひ、大切な人に心にある言葉を伝えてください。

私は、20114月に来日し、またたくさんの学びを得ます。また米山奨学生に選ばれ、過ごしたその期間は、特別な思い出であります。支えと絆、私は米山奨学生になってとても大事なものを得て成長していました。

そして、奨学生面接の時にいただいた言葉、「あなたの夢は理想的でとても素晴らしいです。しかし、現実性がないその夢は叶えられますかね」私の夢は、「みんなの幸せ」。その質問のような心配のような言葉は、ずっと自分の中で課題となりました。しかし、皆様は、私の夢を信じて、いつも応援してくださいました。勇気と自尊心を得た私は、ずっと答えを探し続けました。

世界幸福度報告によると、最も幸せを感じている国1位はフィンランド。そして、54位日本という結果。「日本人の多くが、幸福を感じることができなくなっている」。極端な話ですが、世界的に自殺の問題はどうなっているのか。社会主義国韓国日本における自殺率が高い。特に、日本の自殺者年齢層は、働き盛りの50代が最も多く、60代、40代の順。ちなみに、事故死よりも自殺が多い国は日本のみ。今の世の中には心苦しむ人が最も多いです。世界各国それぞれ色々な問題があって、仕事やお金、人間関係などの悩みはそれぞれ抱えています。

今、私が準備しているのは、心理カウンセラーとしての活動。幸いなことに、カウンセリング企業を準備している仲間に出会い、主にNLPという専門的心理カウンセリングのスキルを基につい最近活動を開始しました。私は私の夢である「みんなの幸せ」のために少しずつ進んでいます。様々な問題や悩みで苦しみを抱えている人々、解決できる方法は、すでにその人の中にある。私達は解決者ではなく、案内者、彼らの中にある可能性を引き出し、自ら苦しみから出られるよう、手伝う。そのお勤めをしていきたいと思います。

さらに、講演者というもう一つの目標をもっています。そのスタートとして今日の卓話を楽しみにして準備してきました。

最後になりますが、アメリカの思想家である、エマーソンの言葉を借りて、本日の卓話を終わらせていただきたいと思います。

「怪我した貝が真珠(しんじゅ)を作る。」 私が経験したつらい過去が、私を成長させました。また世の中に、心を怪我した人々も、素敵な真珠になることを信じて、みんなの幸せのために私は私ができることを黙々とやっていきたいと思います。


  
 
 


 

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