国際ロータリー第2580地区 東京武蔵野中央ロータリークラブ 今週の卓話

「この眼でエベレストを見たい縲恊「界最高峰を見る一人旅」(2015/9/10)

「この眼でエベレストを見たい縲恊「界最高峰を見る一人旅」(2015/9/10)
山下 倫一さん (紹介 森田晴雄会員)




 先週の卓話では、「エベレストを生で一度見てみたい」「5,000mを超えた世界を経験したい」、との好奇心から始まった一人旅。達成後友人から勧められるままに出した本によって様々な世界が広がりつつあり、幾つになっても様々なことにこれからも挑戦していきたい、というような話をさせていただきました。
拙い私の経験談を最後までお聞きいただき誠にありがとうございました。
 ここでは、時間の関係で、割愛した2つのアクシデントについて書いておきたいと思います。
 1点目は、ゴーキョピークに登った後、天候が下り坂になっているのではないか、と感じガイドに相談しました。しかし、ガイドは「山下さんが行くなら私は行きます」の返事。私に結論を出させるため、意見を言いません。その先は「5,000mを超える峠を越え、約9時間歩き通さねばロッジがない」というルートでした。考えた末、引き返すことにしました。予想通り翌日午後から雪が降り始めました。突き進んでいて高度の高いところで、ロッジのないところで雪にあったら、と考えると恐ろしくなりました。歩き終わりルクラで打ち上げをした時、ガイドは「あの時、行くと言ったらどうしようと心配しました」と初めて本音を言いました。ガイドが何でも指示してくれると思っていましたが、ガイドの態度にとまどいましたが、常に自分が決断を下してきた今までの人生を振り返らせるにことになりました。
 2点目は、ルクラに着く二日前に「予約していた帰りの飛行機が飛ばない」と聞かされた時のことです。原因は現地の会社も分からないという。とにかくルクラまで、急ぎました。結果としては、なんとか他の便に乗れましたが、手配してくれたのは今回の旅のセットをしてくれたカトマンズの会社ではなく、ガイドがボスと呼ぶ地域の顔役でした。彼は飛行機場内を自由に歩き回り、荷物チェックも彼の一言でパスになるというのを目の当たりに見ました。ネパール社会の一面を図らずも見ることができました。このように日頃できないような体験、その社会の内面を見ることができるのも一人旅の醍醐味か、と思っています。付け加えますと、行きはAgni Air、乗り換えたのはTara Airでした。最近新聞を見ていましたら、世界の飛行機の安全性のランク付けでそれぞれAgniがワースト1、Taraが3でした。

 この体験はまだまだ広がっています。先日も吉祥寺祭りでお会いした方に、吉祥寺雑学大学での講演を頼まれました。
また、来年の4月開催予定の本の中のヒマラヤで出会った人々の写真を中心とする初の個展に向けての準備がスタートしました。
 これからも様々なことに挑戦していきたいと思っています。

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